農業協同組合
【事業内容】
1 信用事業
組合員が開設した口座を通じて、お金を預かり、それを農業生産に必要な資金として貸し出したり、地域のために運用します。「JAバンク」という名前でも呼ばれていて、組合員だけでなく、信用事業は地域の住民であればだれでも利用できます。
2 共済事業
組合員や地域住民を対象に、暮らしのパートナーとして、「ひと・いえ・くるま」の生活全般を保障します。契約に基づいて支払われた掛け金をもとに、病気、建物の火災、自動車事故など不慮の事故にあった際、共済金として支払います。
共済というのは、いざというときに困らないよう、みんなで助け合いのお金を準備するという意味です。
3 営農指導・農産物販売事業
農家を対象に栽培技術や販売に関する指導を行ったり、農家からの営農相談に乗ったりします。また、農家が作った農産物を集めて、卸売市場や量販店・小売店などに出荷・販売します。JAが開設し運営をしている農産物直売所もあります。
4 購買事業
農業生産に必要な資材(農機具、肥料、飼料など)、生活に必要な資材(食料品、日用品、耐久品など)を計画的に調達・提供します。
5 その他農業協同組合業務全般
盤石な組織基盤の確立し、地域協同組合としてのJAの役割を発揮することで、安心で豊かな地域社会の実現に向け『食と地域のパートナー』を合言葉に、様々なくらしの活動を展開しています。